友達に依存される人の特徴と対処法

友達に依存される人の特徴と対処法

私は昔からメンヘラの友達が寄ってくることが多く、依存されて「この人重いな」と感じてしんどい思いを沢山体験してきました。女友達に依存されたことも、彼氏に依存されたこともあります。

自分自身も精神的に影響を受けて、共依存になりかけたこともありました。今思うと、本当に危険でした。負のループに陥ってしまって、周りの良い人間関係にまで影響を及ぼしてしまいそうになりました。

心理学を勉強することになったのも、それがきっかけの一つでもあります。なぜ自分はメンヘラの人を引き寄せてしまうのか、友達に依存されやすいのかを知りたかったのです。当時の私は、どうして私がこんな重荷を背負わなきゃいけないのかと毎日悩んでいました。

現在では、依存されやすい理由を理解して、対処法を見つけたので困ることはなくなりました。

そんな私の失敗談も含め、メンヘラで重い友達に依存される場合の対処法と、依存されやすい人の特徴をお伝えします。




友達に依存されやすい人の特徴

断れない・否定できない

メンヘラの一番のターゲットになりやすいのは、断れない・否定できない人です。私はまさにこのタイプでした。

メンヘラの人に理不尽なことを言われても、八つ当たりされても、「そういうのやめて」と言えなかったのです。自分の気の弱さを突かれたということです。自業自得な面もあったと反省しています。

「嫌なことは嫌だときちんと伝える」という人間関係で基本的なことができていませんでした。我慢することが美徳だと思っていたのです。

何でも頼られたり、怒りをぶつけられたりして、しんどいなと思っても、友達だから我慢しなきゃと受け入れてしまっていました。

メンヘラの人というのは、基本的にかまってちゃんなので、否定しないで何でも聞いてくれる人の存在が何より心地よいのです。そして、そういう人のことを心から信じ切っているので、迷惑だろうかと考えたり、こちらの気持ちを察することはしません。

うつ病や境界性パーソナリティー障害だからしょうがないと自ら開き直っている人もいました。こっちが内心迷惑だと思っていても、怒っていても言わないと分かってくれないのです。

以前、メンヘラの友達に「ankoって怒ることあるの~?」と言われたことがあります。その時も、「今あなたに腹が立ってますけど!」と思いながらも、笑ってごまかすことしかできませんでした。

誰からも嫌われたくない

私自身も含めて、依存されやすい人というのは、よく言えば優しい、悪く言えば八方美人なところがあります。

依存されないタイプの人を観察してみると、良い意味で程よく冷たいのです。適度な距離を取って突き放しています。

依存されやすいタイプの人は、自分が「この人なんか変な人だな」と薄々気づいていても、優しくして好かれようとしてしまいがちです。

メンヘラの友達が、毎日重い内容の愚痴を言ってきても、冷たい人・ひどい人だと言われるのが怖くて、毎回親切に対応していました。

そうしているうちに、どんどんエスカレートしていってしまい、完全にストレスや愚痴のはけ口になってしまいました。

メンヘラの人達からの依存体験を通して学んだことは、人から嫌われる勇気を持つことも必要だということです。

友達に依存されたときの対処法

重いメンヘラの友達であっても、良いところを知っていたり、昔の良い思い出があったり、友達を続けたい場合もあるかと思います。

また、もう疲れてしまってしんどいから縁を切りたいと思う場合もあるでしょう。

私は、縁を切った経験も、友達関係を改善して続けた経験もどちらもあります。そのときの選択に後悔はしていません。

友達を続けたい場合

メンヘラの人は、全ての友達に依存しているわけではないのです。「この人になら頼ってもいいや」という人を選んでいます。

過去の私は、そのことが本当に納得いきませんでした。私はあの子が重くてしんどい思いをしているのに、あの子は他の友達の前では普通に接している。不公平だと思っていました。

しかし、これは言い換えると、依存される側が対処法さえ覚えれば、メンヘラの友達とも縁を切らずに平和な関係が築けるということです。

むやみに同情や心配をしない

友達に依存される人は、知り合った最初から依存されるわけではありません。

その友達の愚痴を否定せずに、「わかる、私もそういう体験があるよ」などという対応をしていくうちに、いつの間にか依存されてしまうのです。

メンヘラの人は、同情してくれる相手を見つけると相手に自己投影して、「この人は私と同じだ」「この人なら何でも分かってくれる」と思うようになります。

私は以前、依存がめんどくさくて、とりあえず同情や心配をするふりをしていればいいと思っていたことがあります。

今からリストカットをするというラインが来れば、「そんなことしたら、私悲しいよ。心配だよ。」と返していました。今思うと、これはかまってちゃんな相手にとって一番喜ばれる回答で、依存状態を悪化させる対応でもありました。

同情を誘うようなことを言われても、むやみに心配するのはやめましょう。

否定は難しくても、同情は示さず「そういうことがあったんだね」と言うだけに留めて、深入りしないようにするのが一番です。

自分をしっかり持つ

メンヘラの友達と言うのは、「あなたしかいないの」「あなたしか理解してくれないの」などと言う傾向にあります。ちなみに、そういう言葉は男性のプライドや独占欲を満たすので、メンヘラ女子はモテる人や彼氏が途切れない人が少なくありません。

依存されて共依存になってしまう人というのは、いつしかそれを自らの存在意義にしてしまうのです。私も、共依存になりかけたとき、そういう言葉を重いと感じながらも、認められている感じがして少し嬉しかったです。

私は頼られてる、私が助けてあげなきゃ、という正義感のような感情も生まれてくるのです。

しかし、依存されるだけが人の存在意義であるはずがありません。自分がやりたいこと、大切にしたいことを改めて考えて、楽しいことに目を向けることを忘れないことが大切です。

しっかり自分を失わず、「人は人、自分は自分」ということを常に頭に置いておかないと、メンヘラの友達から負の影響ばかり受けてしまいます。

その友達から愚痴のラインやメールがきたときは、返信するときだけそのことを考えて、手短に返信し終わったら頭を切り替えて自分の時間を充実させることを心掛けましょう。

縁を切りたい場合

人間関係とは流動的なものですし、縁を切っても後悔しないだろうと思うなら、縁を切るのも一つの選択肢です。ただ、突然縁を切る宣言をすると、ストーカーになったり悪口を言いふらされたり、大変なことになります。

依存する人というのは執着心が強いので、裏切られたという恨みも相当なものになります。

徐々に連絡を減らす

もし毎日電話やラインをしている関係ならば、徐々に電話にでる回数やライン返す頻度を減らしていきます。

何日か遅れて、「ごめん、忙しくて」という理由でそっけない返信をして、自分からは用がなければ連絡はしないようにします。

そうすることで、相手は徐々に、レスポンスが悪いし愚痴の言い甲斐のない人だなと思うようになります。

メンヘラの友達は、以下の3つの点を望んでいるのでその逆の対応をすればいいのです。

・いつでも構ってほしい⇒すぐには返信をしない

・優しくしてほしい⇒そっけない返事をする

・相手にも幸せになってほしくない⇒忙しくて充実してることを知らせる

そのうち、相手からも連絡が来なくなり、別のターゲットを見つけるでしょう。ほとんど連絡が来なくなってからであれば、こちらからブロックして縁を切っても、既に執着心は少なくなっている状態なのでトラブルになる可能性も低くなります。

接触の機会を減らす

もしその相手に頻繁に会う環境から離れられるならば、その場から離れることが一番です。

例えば、もし賃貸などで引っ越し可能であれば引っ越す、習い事やパートの曜日を変えらるなら変更するなど。依存される関係に慣れてしまっていると、接触を減らすことすら罪悪感を感じてしまうものですが、そんな重荷をあなたが感じることはありません。

最後に

以上、メンヘラの重い友達の対処法をお伝えしました。友達関係を続けるのか、縁を切るのかは、自分の人生にとってどちらが幸せなのかを考えて、他人軸ではなく自分軸で決めることが大切です。自分の気持ちに素直に決めたことは、きっと後悔しないはずです。