海外在住の日本人が在宅でできる仕事4つ

海外在住の日本人が在宅でできる仕事4つ

国際結婚を理由に海外に住むことになった日本人主婦が、最初にぶつかる壁の一つとして、仕事がないということが挙げられます。仕事が見つからない理由と、海外在住の日本人にできる在宅の仕事をまとめました。私自身の体験談も交えてお伝えしていきます。




海外在住の日本人に仕事がない理由

アメリカやヨーロッパでは、日本以上に共働きが主流のため、専業主婦はほとんどいませんが、国際結婚をしている日本人で仕事が見つからないため専業主婦をしている人は少なくないのが現状です。

ただ、国際結婚のビザを許可されるには、パートナーの収入が一定以上あることが求められるケースが多いので、貧乏で困っているという家庭は稀ですが。

海外でも通用する資格を持っているなど、手に職がある人や、現地での留学経験などがある人は仕事が見つからない可能性は低くなりますが、そうではない人が半数以上ではないでしょうか。

いわゆるOLなど、周りの現地の人達と同じように一般的な仕事をしようと思うならば、現地で各分野の専門教育を受けていることを求められ、学生からやり直す必要がある国が大半です。

欧米では、日本以上に学歴における専門性が求められます。私自身が海外で就職活動をして痛感したのは、どんなに日本で高学歴だろうと、職業の専門性と結びつかない学部卒(主に文系)ならば何の役にも立たないということです。

国際結婚で海外に来て、現地の若者に混じって学生をしている日本人もいます。

海外で一人前に自立したいと思うならば、これが一番安定性があると思います。

しかし、それは覚悟がいることです。授業についていける語学力はもちろん、日本より安いとは言え学費もかかります。

海外在住の日本人が在宅でできる仕事

以下、副業程度の収入でいいから自宅で仕事をしたいという日本人向けの4つの選択肢を挙げました。

SOHO(クラウドソーシング)をする

『ランサーズ』や『クラウドワークス』などの個人・企業間(または個人間)の取引きを扱っているクラウドソーシングの会社に登録して、フリーランスとして在宅の仕事を請け負うことができます。、

基本的には、企業や個人が募集している依頼に応募するというシステムになっています。応募の際に、自己アピール文を作成したり、納期や単価を自ら提案したりする場合もあります。

グラフィックデザイナーとして企業パンフレットやロゴを作成したり、ライターとして企業サイトの記事を書いたりするという仕事内容の依頼が数多く掲載されています。海外在住ならではの現地の言語や英語力を生かして、翻訳の仕事を得ることもできる可能性もあります。

私は、クラウドソーシングも海外在住のときにやっていて、副業程度の収入ではありましたが、それでも有り難かったですね。旦那からのお小遣いではなく、自分のお金で好きなものを買えるというだけでも嬉しいものです。

クラウドソーシングサイトの登録には審査やトライアルはありませんが、サイト上で興味のある仕事に応募しても、倍率が高い場合は落選することもあります。

当然ですが、単価の高い仕事は倍率が高いので、地道に実績を積まないと難しいですね。

実績を積むと、毎回自分から応募しなくても、リピーターになって定期的に仕事をくれる会社ができたり、新規の会社から直接依頼がきたりします。

また、現地のクラウドソーシングサイトに登録するというのも選択肢の一つです。グラフィックデザイナーや日本人の翻訳者を募集している場合もあります。

日本のクラウドソーシングは、フリーランス間(応募者間)の競争によって低価格化の傾向にあるので、国にもよりますが海外の方が単価が高めです。



日本の学習教材の添削や校正をする

通信教育の添削や採点、学習教材の校正の仕事は、在宅でできます。日本の出版社がたまに求人を出しています。

登録制になっていて仕事が来るのを待つというシステムのところが一般的です。そのため、仕事がないときは全くないというのがデメリットですね。

以前、英語教材の添削者として登録をしていたことがありますが、登録時にトライアルがありました。

趣味を仕事にする

海外在住の日本人の中で意外と多いのが、趣味や特技を生かして在宅の仕事にしている人です。

例えば、ネイルサロン、書道教室、生け花教室、ピアノ教室、ヨガ教室、料理教室、日本語教室などを開くケースですね。

お寿司作りやキャラ弁作りのワークショップをしている日本人に知り合ったことがありますが、現地の人達との交流にもなって楽しいそうです。

また、芸術系が得意な人で、その道を極めて個展を開いたり、作品を販売したりしている日本人もいました。

ウェブショップを始める

海外在住の日本人で、起業してウェブショップを持っている人達もいます。

ひと口にウェブショップといっても、2つのパターンがあります。

一つ目は、日本にいる日本人をターゲットにしたもの。

海外限定品など日本では手に入りにくく需要がありそうなもの、人気が出そうなものを現地で探して、日本向けに海外グッズのお店としてウェブショップをオープンするというケースです。アパレルやインテリア小物、コスメなどを扱っているお店が多いですね。

特に、日本への送料や、現地の物価が安い国に住んでいる海外在住者向けですね。

欧米の場合は、物価が日本と変わらないか日本以上であることが多いですが、例えばコスメのメーカーよっては日本よりもかなり安い場合もありますよ。

もう一つは、海外在住の日本人をターゲットにしたもの。

例えば、日本から日本の食材や日用品を仕入れて、海外で販売するというケースです。日本人がある程度住んでいる国ならば、需要もあるでしょう。