承認欲求が強い人の特徴と原因

承認欲求が強い人の特徴と原因

承認欲求は、人間であれば男性・女性関係なく誰でも持っている基本的な欲求です。

承認欲求の強さは、人それぞれ個人差があるものの、自分はないと思っている人であっても、多少は持っているものです。

そして、自分を認めて欲しい、知ってもらいたいという欲求があることは決して悪いことではありません。

自分を知ってもらって、相手を知るためにコミュニケーションというのが存在するわけですし、承認欲求を満たすことも、満たされることも日常的に無意識に起こっています。

しかし、世の中には周りの人を呆れさせてしまうほど承認欲求が強い人達がいます。別の言い方をすると、自己アピールが過ぎる人ですね。自分が、自分が、というタイプの人です。

そのような人達にはどのような特徴があり、どうしてそうなったのでしょうか。

承認欲求が強い人の特徴(男・女)の特徴と、原因をお伝えしていきます。




承認欲求が強い人の特徴

承認欲求が強い人に見られる特徴を6つまとめました。

SNSの更新頻度が高い

ツイッターやフェイスブック、インスタグラムなどのSNSは、承認欲求が強い人達にとってとても便利なツールです。

やり方次第では、自分の知り合いだけではなく、世界中の人達から注目してもらえたり、褒めてもらえるからです。

普段の生活で、毎日友達に自分の手料理の写真を見せてアピールしている人がいたら変人ですが、SNSではそれが許されています。

SNSでは、自分の自慢の料理を綺麗に撮れるまで何度も撮り直して、多くの人が見てくれるようにタグをつける、という一連の行動が当たり前に行われています。
SNSの自分のページというのは、自己発信の場ですから、好きなようにアピールできるのです。

そのため、承認欲求が強い人にとってこんなに心地よい環境はありません。

SNSでは、創作ツイートなどの作り話やパクりツイなどのズルい行為をしてまでも、リツイートやシェア数を稼ごうとする人がいますが、これがまさに承認欲求の強さの表れと言えるでしょう。

日頃抑えている承認欲求をSNSを使うことによって、解消することができるのです。

孤独感が強い

孤独感を感じている寂しがり屋な人は、承認欲求が強い傾向にあります。このような人は、寂しさゆえに、自分を認めてくれる褒め言葉や行為が欲しいと思っています。

上にあげた、1つ目の特徴『SNSの更新頻度が高い』とも関連があります。SNSというのは、人とのつながりのためのツールですから、更新頻度が高い人ほど他人とのつながりを求めている人であるといえます。

つまり、寂しがり屋の人は、SNSを使って承認欲求を満たすことで孤独感を紛らわせているということです。

自慢・自分語りが多い

承認欲求が強い人は、自分から発信しなければ周りから承認されないという思いが強く、自己アピールが強いです。

あなたの周りにこんな人はいませんか?

・相手が話しているのに、最後まで話を聞かずに割り込んで自分の話に持っていく人。

・聞かれてもいないのに、自分の自慢話をひたすら続ける人。

人脈づくりに積極的

よく芸能人は承認欲求の塊であると言われていますね。芸能人は、目立ちたがりで積極的な人が圧倒的に多いですよね。

承認欲求が相当強くなければ、いくらファンが見たいと言ってもカメラ目線の自撮りを毎日SNSにあげることなんて出来ません。この欲求が強い人というのは、自分をアピールすることに対して貪欲であり、人との関わりにも積極的な人が多いです。

SNSでフォロワー数を増やすにしても、積極的に絡んでいかないとなかなかフォロワー数は増えませんよね。

また、承認欲求が高い人は、社会的地位が高い人や大物と仲が良いことをアピールすることで、「すごいね!」と言われたいと思っています。

例えば、「今日はモデルの友達と遊びました」などとSNSに書く人を見たことがあるのではないでしょうか。

美人・イケメンである

承認欲求が強い人というのは、周りの目を人一倍気にしているので、外見にとても気を使っています。この特徴は特に女性に多いです。

実際の年齢より若く見えると言われることや、髪の毛や肌が綺麗・羨ましいと言われることなどに大きな喜びを感じるので、美を維持するための努力も惜しみません。

外見に限らず、学歴や役職などステータスになるものを手に入れるために頑張る努力家が多い傾向にあります。

負けず嫌い

承認欲求が強い人は、他人よりも優位に立ちたい、目立ちたいという思いが強い傾向にあります。

なぜそのような思いが強くなるのかというと、何事も勝ち負けで考えてしまうからです。このような人は、例えばSNS上でのいいね!の数やフォロワー数で、誰かに勝ったと思うことで、安心感を抱いています。

承認欲求が強い人の原因

承認欲求が強くなる原因について見ていきましょう。

劣等感が強い

承認欲求が強いというのは、自分に自信がないことが一番の原因です。

自分に確かな自信があり、自己肯定感が高い人は、自分で自分を認めてあげることができているため、必要以上に他者からの肯定を求めません。

しかし、そうでない人は、自分の自信のない部分や劣等感を、他者に埋めてもらいたいという満たされない気持ちが根底にあります。

毎日幸せそうな投稿ばかりをSNSにあげている人というのは、一見毎日充実してて自信があるように見えますが、それが劣等感からくる行為である可能性もあるのです。

親の育て方

それではなぜ、他人からの肯定を求めてしまうような劣等感が生まれるのでしょうか。

それは、親の育て方つまり幼少期に一つの原因があります。

承認欲求が強い人には以下のように育てられた傾向があります。

・兄弟・姉妹同士、または友達と比べられて育った場合。例えば、あなたが英検で3級を取ったときに、お母さんから「○○ちゃん(友達)はもう2級を取っているわよ。」などと比較するなど。

・周りの目を気にする性格の親に育てられた場合。見栄っ張りな親などに育てられると、外面やステータスこそが価値のあることだという考え方が身についてしまいます。そうすると、ありのままの自分を受け入れられず、他人からの称賛によってしか自分を認めてあげられない大人になっていきます。

過去の挫折経験

もう一つの原因は、過去に挫折をした経験です。

元々は承認欲求が強くない人であっても、大きな挫折をしたことがきっかけで目標や自信を失って、周りから認めてもらいたいという思いが過剰になってしまうケースがあります。

プライドの高い人は特にそうです。目標のために沢山努力をしたのに、結果が出せなかったため、誰からも努力を褒められていない、認めてくれていないという思いが膨らみ、どんどん自意識過剰になっていってしまいます。

例えば、医者を目指して医学部へ進んだものの、国家試験で合格できずに結局医者になれなかったケースや、野球選手を目指して有名校に入学したのに怪我で引退したケースなどです。

承認欲求が強い人への対処法

承認欲求が強い人と関わるときは、ご紹介したような思考や原因があるんだということを知っているだけでも、対処がしやすくなると思います。

認めてほしいんだなと捉えて、相手がアピールしたことに対して素直に褒めることを心掛けると相手の自信にも繋がりますし、喜んでもらえます。

しかし、過度に褒めすぎると自己アピールがエスカレートしたり、マウンティングに発展したりと面倒なことなる可能性もあるので、おだてるのはほどほどにして深く関わりすぎないようにしましょう。