「悪口言ってたよ」と告げ口する人の心理

「悪口言ってたよ」と告げ口する人の心理

「誰々があなたの悪口言ってたよ」と学校の友達や同僚などに告げ口している人を見たり、自分がされたりした経験がある人は意外と多いのではないでしょうか?

一緒になってついつい言ってしまった悪口を告げ口されてしまうケースもあれば、全く身に覚えのない嘘の内容を言いふらされてしまうケースもありますね。

では、そもそも聞いた悪口をわざわざ本人に告げ口をする人って、どういう理由があってそんなことをしているのでしょうか?そして、告げ口をされてしまった場合はどのように対処すればいいのでしょうか?

以下、その心理と対処法を見ていくことにしましょう。





告げ口「悪口言ってたよ」の心理

仲間意識を強めたい

悪口をわざわざ告げ口する理由で一番多いのが、仲間意識を強める手段として悪口の告げ口をするパターンです。

もしあなたがAさんに、「Bさんがあなたの悪口を言ってたよ」と言われれば、どんな内容なのか気になってその告げ口をしてきたAさんからもっと話を聞こうと思ってしまいますよね。

そして、それからBさんへの悪口へと発展させていき、AさんはBさんの悪口という話題をあなたと共有することによって、あなたとの仲を深めようとしているわけです。

『ホンマでっか?TV』で心理学者の植木理恵先生も言っていましたが、人間という生き物はネガティブな内容を共有する方が仲が深まるそうです。

仲を深めるために悪口を共有している訳ですが、普通の悪口よりも罪悪感がなく行えるというのが、この問題の厄介なところです。Bさんが先に悪口言ったんだから、私たちもBさんの言ったっていいでしょ?という被害者ヅラができてしまうわけですから。

いい人ぶりたい

いい人だと周りから思われたくて告げ口をするパターンも多いです。

「悪口言ってたよ、ひどいよね。可哀想。」と誰かに言うことで、自分は正義感がある、いいことを教えてあげているんだという優越感に浸っているわけです。八方美人に多いパターンです。

自分は悪口なんて言わないぞとばかりに振る舞う訳ですが、実際、告げ口する本人が一番悪口好きの場合が多いですね。わざわざ荒波を立てるようなことをしているわけですし。

仲違いをさせたい

一つ目の理由と似ているのですが、誰かへの攻撃を企んでいるケースです。
例えば、あなたと仲の良いAさんがいるとします。Bさんは、あなたのことはあまり好きじゃないけれど、Aさんのことは好きで独り占めしたい。こういう場合に、あなたとAさんを仲違いさせるために、Aさんに「悪口言ってたよ」と告げ口するというケースですね。

こういうケースは、嘘の内容のことが多くてさらに陰湿です。職場の先輩や上司に気に入られている同僚に嫉妬して、こういう行為をする人もいますし、これを処世術の一つにしている人もいます。

「悪口言ってたよ」の対処方法

悪口の告げ口への対処法をまとめました。最初の2つは、あなたが言ってたと誰かに告げ口された場合、3つ目はあなたが悪口を教えられた場合の対処法です。

告げ口をされた場合

悪口の告げ口をする人は、あなたにある人の悪口を言わせようと探りを入れる場合が多いです。まずはそれに乗らないこと。ちょっとでも「あーだよね。確かにそういうところある。」なんて同意しようものなら、相手の思うつぼです。口は禍の元と肝に銘じておきたいものです。

そして、嘘の内容を言いふらされた場合ですが、誤解されたままでは悔しいですし、後まで引きずってしまいます。相手が大事な人ならなおさら、できるだけ早いうちに直接話して誤解は解きましょう。

悪口を教えられた場合

あなたが誰かに「Aさんが悪口を言ってたよ」と言われた場合は、何の疑いもなくその内容を信じるのはやめましょう。Aさんが本当に悪いこと(例えばあなたを利用しているなど)をしていて教えてくれている可能性もゼロではないですが、何でも鵜呑みにするべきではありません。

対処法としては、「教えてくれてありがとう。本人に聞いてみるね。」と答えることです。告げ口をしてきた人がこれを阻止しようとするなら、嘘の内容を流して悪いことを企んでいることが分かるでしょう。

まとめ

「悪口言ってたよ」は、女性の集団の中で多く見られ、中学生や高校生のみならず、大学生やママ友間でも起こりうる問題です。スマートにかわせるようになりたいですね。